マガジンハウス クロワッサン

記事抜粋

シニアの暮らしを助ける機能を一つにしたこく電動の聴力補助器

 聞こえを補助する用具には、補聴器以外にもいくつかの用具がある。

 補聴器は医療機器であり、耳鼻咽喉科の医師が処方するのに対し、その他の補助器は本人の必要度や予算などに応じて手軽に試せる上に、最近ではシニアの暮らしを助ける機能を備えた機種も登場している。

  携帯電話付き聴力補助器「好聴フォン」もそのひとつ。いちばんの特徴は、骨伝導によって聞こえを補うこと。骨伝導とは空気の振動によってで聴くのではなく、骨や皮膚細胞を振動させて音を取り入れる。

「耳をふさいでもふさがなくても聴こえる骨伝導のメリットは、今後ますます検証されるでしょう」(小川さん)

 通気性がよいため耳中の湿疹の悩みなどにもよい影響が期待できそう。

「ラジオ、携帯、緊急通報機能などシニアの暮らしをサポートする機能を一つにした点も評価できますね」